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蝶(吉屋信子)

お一人様2個まで

<あらすじ> 藤川鮎子(ふじかわ あゆこ)は、海辺のホテルでの静養中に、美貌の未亡人画家、三津木真珠(みつぎ まだま)に恋をする。 同性の声楽家を恋人に持つ真珠に近づこうとする鮎子は、真珠の絵のモデルとして、蝶舞う彼女のアトリエに通い詰めるが―― <推薦文> 蝶をテーマとする怪異譚といえば、戦前の怪談小説の両大家である田中貢太郎と岡本綺堂の両雄に、かたや「黒い蝶」(一九二三)、かたや「白蝶怪」(一九三一)という、奇しくも黒い蝶と白い蝶がそれぞれ乱舞する名品があることは、すでに書いたことがある。このほど約九十年ぶりに単行本化が成った吉屋信子の幻の長篇「蝶」は、黒衣の麗人に魅せられ、彼女が愛でる蝶たちの幻影に翻弄される乙女の運命を描いた幻想ホラー&同性愛小説として、大いに異彩を放つ。心ある読者諸賢の熟読を願ってやまない!――東雅夫(アンソロジスト、文芸評論家) <サークルより> ・雑誌『新女苑』に掲載された、吉屋信子の幻の同性愛・怪奇小説、待望の単行本化です。著作権者の正式な許諾を受け、私家版として販売します。 ・解説は藤田篤子さん、カバーイラストは『かけおちガール』のばったんさん、デザインはReeyaさん(ものがたちデザイン)。 ・192ページ/B6判/フルカラーカバー付。 (c)Yukiko Yoshiya <初版第1刷の正誤表はこちら> https://likealily.booth.pm/items/5793072

蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
蝶(吉屋信子)
<あらすじ> 藤川鮎子(ふじかわ あゆこ)は、海辺のホテルでの静養中に、美貌の未亡人画家、三津木真珠(みつぎ まだま)に恋をする。 同性の声楽家を恋人に持つ真珠に近づこうとする鮎子は、真珠の絵のモデルとして、蝶舞う彼女のアトリエに通い詰めるが―― <推薦文> 蝶をテーマとする怪異譚といえば、戦前の怪談小説の両大家である田中貢太郎と岡本綺堂の両雄に、かたや「黒い蝶」(一九二三)、かたや「白蝶怪」(一九三一)という、奇しくも黒い蝶と白い蝶がそれぞれ乱舞する名品があることは、すでに書いたことがある。このほど約九十年ぶりに単行本化が成った吉屋信子の幻の長篇「蝶」は、黒衣の麗人に魅せられ、彼女が愛でる蝶たちの幻影に翻弄される乙女の運命を描いた幻想ホラー&同性愛小説として、大いに異彩を放つ。心ある読者諸賢の熟読を願ってやまない!――東雅夫(アンソロジスト、文芸評論家) <サークルより> ・雑誌『新女苑』に掲載された、吉屋信子の幻の同性愛・怪奇小説、待望の単行本化です。著作権者の正式な許諾を受け、私家版として販売します。 ・解説は藤田篤子さん、カバーイラストは『かけおちガール』のばったんさん、デザインはReeyaさん(ものがたちデザイン)。 ・192ページ/B6判/フルカラーカバー付。 (c)Yukiko Yoshiya <初版第1刷の正誤表はこちら> https://likealily.booth.pm/items/5793072